雷獣

家に入り食材を冷蔵庫に入れたあと
に入院していた時に書いていたノートを出す。

”3年 遠藤先輩 紫虎のメンバー 暴走族?”

”雷獣 暴走族?そこに私もいた?”

遠藤先輩に言われたことを思い出して書き足す。

”先輩達を信じすぎるな?”
その下に”でも私は信じたい。”そう書き足した。

これ以上新しい情報はないし、ノートを閉じた。
とりあえず岳人にLINEEをする。

”私も期末テスト受けることになった。岳人の選択科目って何?音楽ならプリントとかコピーさせてほしい!”

あとは
夏惟先輩に....

”学校から帰宅しました。期末テスト受けることになったので4日間籠ることにしました。しばらく勉強尽くしになります。あと聞きたいことがあっててテスト終わったら時間もらっていいですか?”

それぞれに連絡してマナーモードにする。
まずはテスト1日目の勉強から始める。携帯は弄っちゃいそうだから寝室に置いておく。

スーパーで買ったカップラーメンを食べて腹ごしらえして勉強を始める。


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「ふっー。」
4時間休憩なしで勉強した。
窓から夕日がリビングを照らす。

時計を見ると17時ちょうど。
寝室においてあった携帯をとってみるとLINEEの通知が3件来ていた。

ピロン。
LINEEを開くと岳人から1件、夏惟先輩から2件きていた。
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