雷獣
男性はマグカップを持ち左手で携帯を見ながら反対の椅子に座った。

「私が覚えてるのは最後、歩さんに麗楽駅に連れてってもらったところが最後なのんですが
ここはどこですか?」

「......溜まり場。」

「誰かのおうちとかですか。」

「..............。」

「.....朝起きたら携帯が手元になくて何か知ってますか?」

「あそこで朔が充電してた。」
話す方を見ると充電されている携帯があったので取りに行く。

「何から何までありがとうございます」
そういって携帯を見ると時刻は7:00をさしていた。
携帯で麗楽駅から最寄りの駅まで検索すると
次の電車は7:05で到着は8:10だった。
その次は7:56発で到着は9:01で確実にアウトだ。
次の電車に乗って帰れればギリで間に合う!

「すみません、ここから麗楽駅までどれくらいかかりますか!」

「バイクでも10分」
終わった。間に合わない。
終業式いかないなんてできないし、仕方ない遅刻で行くか。
そう思っていると

向かい側の男性が立ち上がり朔と歩が寝てる部屋のドアを開け
乱暴に寝ているベットを思いっきり蹴りだしたではないか。

思わず声をかけてしまう
「何してるんですか!?」
びっくりしている私をよそに無表情で起こしてる。とだけ言いまた蹴り始めた。

それでも起きない2人にしびれを切らしたのか
今度は2人を蹴り始めた。

「っって!!」
「んーーーーなに、圭。」
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