君がいるだけで
瞳先輩はとにかく優しかった



ムリに私から聞き出そうとしない



私が話しすることにはうなずいてくれる




私はとりとめもなく・・・思い出したことを話し



何度も泣いた



時には声を出しながら・・・・




すると瞳先輩はよしよしと頭を撫でてくれる







先輩も眠かっただろうに・・・夜中の3時ぐらいまで起きて
付き合ってくれた





ふとなんか気持ちが落ち着いた瞬間があった




「先輩!今日はすみません!竜先輩とせっかくゆっくり出来る日
だったのに!」
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