君がいるだけで
夕飯は高橋が午前中から用意してくれたカレーをごちそうになった

ビールを飲んでご機嫌な高橋!

「ね〜!次から一緒に練習はしなくてもさ!日曜の夜は定例うちごはん
しないっ!?なんかこういうのすごーく楽し−!!!!」

と大きな声で叫んでる!

「おい!もう酔ってるのか!?」

「酔ってないよ〜!楽しいから〜テンション高いの〜!」

と・・・竜也とのやりとりを見てついつい笑ってしまった!


ふとゆみちゃんを見るとゆみちゃんも笑ってる!

と、俺の方を見て・・・顔を近づけてきて・・・小声で

「何かいいですね!」と、ゆみちゃんも嬉しそう


その瞬間・・・ゆみちゃんとの距離にドキッとする!



「私、何か作ってきてもいいですか?」

「あ!ゆみちゃん!それいいね〜!ヒデの好きなポテトサラダとかさ!」
あと何か得意料理は〜?」

「特に得意なのはないですけど〜!自分で作るミートソースは好きです!」

「あ”〜それいい〜!あ!私餃子一緒に作りたい!あとはお好み焼き
とかどう!?」



な〜んて!どんどん意外な展開になってきてる〜!マジ嬉しい!





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