隣の席の君
「まっそういう事」


よくわかんないけど…


でも、今日嵐君凄く喋ってくれてるよね?


嬉し~い


「私…やっぱり嵐君が好きだよ」


ちゃんと知って貰いたい


「どんなに冷たくされても無視されたとしても
この気持ちは変わらないと思う
ただ嵐君の傍にいたいって思うんだ」


「…何でそんなに俺なんかに拘る訳?」


そんなの理由なんてない


「ただ…好きだから」


「…気持ちなんかいつかは変わる
おまえも他の奴を探した方がいい」


思わず嵐君の袖を握った


「変わらないよ…変われない
変わるぐらいなら最初に拒絶された時離れてる」


「…一時の気の迷いか意地になってるだけだ」


「…違うよ
そんな気持ちで好きだなんて言えない」


「………」


「ただ嵐君の笑顔を見たいだけなんだよ」


「俺…何もしてやれねーぞ?」


えっ?


「…それでもいい
ただ傍にいたいだけ」


「…おまえに…愛梨には負けたよ」


愛梨?!

初めて名前呼ばれた~

嬉しい

嬉しすぎて涙が出てくるよ


「何…泣いてんだよ?」


「嬉しくて…」


温かい…

嵐君に抱きしめられてる


ふわ~っと優しくだけど…嬉しい


幸せすぎて…涙が出る

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