隣の席の君
「嵐君…大好き」
「知ってる」
嵐君の腕の力が強まる
顔を見上げてみると
笑顔ではないけど…わかるかわからないか
優しい微笑みを浮かべてくれてる
「…傍にいてもいい?」
「あぁ」
受け入れて貰えた~
嵐君の背中に腕を回した
もう一度きつく抱きしめられる
嵐君の香水の匂いが私を包んでくれて
すごく幸せな気分だよ
「これから時間まだあるか?」
「えっ…うん」
嵐君がゆっくり離れて、歩き始めたから
理解できなくて呆然と立ち尽くしちゃう
「何やってんの?」
ついて来いって事かな?
慌てて嵐君の後をついて行った
公園の裏側の駐輪場
バイク??
ヘルメットを渡された
???
「…乗って」
「ふぇ?」
驚きすぎて変な声が出たよ
「行かないならいいけど…」
「行くっ!!」
慌ててバイクに跨った嵐君の後ろに乗った