隣の席の君
お風呂から出てきた嵐は
上半身裸で下だけスウェット
刺激的過ぎて顔が赤くなりそう
ってか…絶対なってる
「あのさ…上に何か着てよ?」
「何で?
暑いし俺いつもこうなんだけど」
刺激が強いなんて言えないし…
いつもって事はこれから毎日?!?!
私の心臓もつかなぁ
嵐はミネラルウォーターを取り出して一気に飲んだ
「じゃあ寝るか」
「…うん」
嵐に手を握られて寝室に入った
寝室は黒い大きなベッドがあるだけだった
何だか寂しい
そういう雰囲気だった
ちょっと待って
ここに2人で寝るんだよね?!
緊張する…
嵐は何食わぬ顔で布団に入った
「…愛梨、早く」
促されて布団に入った
嵐に背中を向けて…
「何でそっち向いてんの?」
「恥ずかしいから」
絶対、真っ赤だよ
「こっち向いて」
背中から抱きしめられて嵐の方に向きを直した
「茹蛸になってる」
やっぱり…
心臓がドキドキ…バクバクいってる
「大丈夫
何もしねーから」
そう言って嵐は私を抱きしめて足を乗せて絡ませてきた
抱き枕状態
でも、その重さが心地良い
緊張してる私を他所に
嵐は気持ち良さそうな寝息を立てて眠り始めた
嵐からは香水の匂いがなくなって
私と同じシャンプーの匂いがする
私は嵐の胸に頬を寄せて眠った