ショータロー☆コンプレックス2
「ん?うん…。きっかけは大した事ではないのよね。さよちゃんが風邪をひいた時に、うちの病院に来て。土地勘の無い人はとりあえず住んでる所から一番近い病院を選ぶだろうから、別に不思議な事ではないわよね」
「まぁ、そうですね」
「『ああ、男共が騒いでたのはこの子の事か』と思いつつ、緊張を解そうと診察しながら色々世間話をしているうちに、何だかすごく意気投合しちゃって」
「そこからだんだん親交が深まって行ったんですね」
「うん。でも、さっきも言ったように四六時中ベタベタしていた訳ではないのよ。それでもたまに会った時に、何だかすごく落ち着くというか、この子とはこれから良い関係が築けそうだなっていう予感があったというか…。言いたい事分かる?」
「ええ、分かりますよ。俺も年に数回くらいしか会わない奴がいて、でも、会えば自然に会話が始まって、全然ブランクを感じないんですよね。会う時間や回数が友情の質を決める訳じゃないんだなって、つくづく思います。やっぱりフィーリングが合うか合わないかなんですよ」
「そうそう。まさにその通り。まぁ、さよちゃんが私と同じ気持ちだったかどうかまでは分からないけど」
「同じですよ、絶対」
苦笑いする先生に、辻谷は穏やかながら、力強い口調で、きっぱりと言い切った。
「まぁ、そうですね」
「『ああ、男共が騒いでたのはこの子の事か』と思いつつ、緊張を解そうと診察しながら色々世間話をしているうちに、何だかすごく意気投合しちゃって」
「そこからだんだん親交が深まって行ったんですね」
「うん。でも、さっきも言ったように四六時中ベタベタしていた訳ではないのよ。それでもたまに会った時に、何だかすごく落ち着くというか、この子とはこれから良い関係が築けそうだなっていう予感があったというか…。言いたい事分かる?」
「ええ、分かりますよ。俺も年に数回くらいしか会わない奴がいて、でも、会えば自然に会話が始まって、全然ブランクを感じないんですよね。会う時間や回数が友情の質を決める訳じゃないんだなって、つくづく思います。やっぱりフィーリングが合うか合わないかなんですよ」
「そうそう。まさにその通り。まぁ、さよちゃんが私と同じ気持ちだったかどうかまでは分からないけど」
「同じですよ、絶対」
苦笑いする先生に、辻谷は穏やかながら、力強い口調で、きっぱりと言い切った。