ショータロー☆コンプレックス2
もともと栄養不足だったのも、風邪をひいてしまった要因の一つかもしれない。
「じゃあ正太郎くん、これから一緒に団長の家に行こう!」
混乱が収まったのか、瑠美ちゃんは迷いなく、キッパリと言葉を吐き出した。
「…良いのかな?」
「もちろんよ。こんな状態の正太郎くんを一人にしておけないし、かといって私がここに泊まる訳にはいかないし」
そりゃそうだ。
「どうせいつも男性陣の何人かは酔いつぶれて泊まって行くんだから、そこに正太郎くんが加わっても文句は言わないハズ。ていうか、私が言わせないから!」
言いながら、瑠美ちゃんはオレの右腕を自分の肩に回した。
「車2台で来てるの。正太郎くんは、団長のワゴン車の方に乗せてもらおう。もうすぐ買い物も終わると思うから、駐車場で待ってようね。そこまで歩ける?」
「うん、何とか……」
瑠美ちゃんに会えて、心強い言葉をかけてもらえたおかげで、気持ちがとても和らいで、先ほどよりも体の調子が良くなって来たように思う。
「あ。じゃあ、そちらのお友達にも手伝っていただいて……」
今さらながらに辻谷の存在を再認識したらしい瑠美ちゃんのその言葉を、オレはバッサリと切り捨てた。
「良いよそんな奴」
「え?」
「別に、友達なんかじゃないし」
「え…?で、でも」
「良いから、早く行こう」
「じゃあ正太郎くん、これから一緒に団長の家に行こう!」
混乱が収まったのか、瑠美ちゃんは迷いなく、キッパリと言葉を吐き出した。
「…良いのかな?」
「もちろんよ。こんな状態の正太郎くんを一人にしておけないし、かといって私がここに泊まる訳にはいかないし」
そりゃそうだ。
「どうせいつも男性陣の何人かは酔いつぶれて泊まって行くんだから、そこに正太郎くんが加わっても文句は言わないハズ。ていうか、私が言わせないから!」
言いながら、瑠美ちゃんはオレの右腕を自分の肩に回した。
「車2台で来てるの。正太郎くんは、団長のワゴン車の方に乗せてもらおう。もうすぐ買い物も終わると思うから、駐車場で待ってようね。そこまで歩ける?」
「うん、何とか……」
瑠美ちゃんに会えて、心強い言葉をかけてもらえたおかげで、気持ちがとても和らいで、先ほどよりも体の調子が良くなって来たように思う。
「あ。じゃあ、そちらのお友達にも手伝っていただいて……」
今さらながらに辻谷の存在を再認識したらしい瑠美ちゃんのその言葉を、オレはバッサリと切り捨てた。
「良いよそんな奴」
「え?」
「別に、友達なんかじゃないし」
「え…?で、でも」
「良いから、早く行こう」