ギュッとしてバギー


バギーはマグマに言いました。
「オイラが勝ったぞマグマ!
この森から出ていけ!」



するとマグマは言いました。
「嫌だ!オレは出て行かない!!」



動物達は口々に言いました。
「約束が違うじゃないか!
負けたのだから大人しく出て行け!」

「出て行かないなら、このまま木の下敷きになって死んでしまえば良いんだ!!」

「そうだ!そうだ!」


それでもマグマは出て行こうとしませんでした。


バギーは不思議に思って聞きました。
「なんでマグマはここを出て行かないんだ?」


マグマはゆっくりと目をつむって答えます。
「オレは暴れん坊だからな、どこに
行っても皆に嫌われるのさ……
オレは生まれつき真っ赤な身体なんだ、
だから仲間の象達にも相手にされなくてな…………この森を出ても、また皆に
嫌われる毎日なのさ………
それならもうこのまま動かない方が
良いかもしれないと思ったのさ……だからオレはこのまま、ここで眠る事にしたんだ…………」


そう言うと目をつむって動かなくなりました。




動物達は言います。
「マグマが暴れると皆が困るんだ。
動かないならここでこうしてもらうしかないな」


そう言って動物達は去って行くのでした。

それを見たバギーは大きな声を
出すのでした!

「みんな!!ちょっと待ってくれ!」



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