一つだけ願いが叶うなら
リビングに行くと、豪華な料理が並べられていた。

料理の隣にあるものを見た瞬間俺は絶望した。

離婚届け…俺があげた指輪…。


嘘だろ…愛叶…。
離婚なんてしたくねぇよ。

俺は愛叶じゃなきゃだめなんだよ……。

泣きそうになりながらも…離婚届けの上に置いてあった手紙を手にとった。



俺はその手紙をすぐに読み始めた。
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