一つだけ願いが叶うなら
空『一応警察と救急車も呼んでおくか。』


零『そうだな。』


愛叶…無事でいてくれ。

今まで傷つけてごめん。


俺と空は車で愛叶の実家に向かった。


ここか…さすが名の知れた財閥だな。
家がでかい。

家の前には俺達が呼んだパトカーと救急車が止まっている。

警察には詳しく説明をしてもしものときのために備えてもらっている。


零『空、行くぞ?』

空『あぁ。』


俺は意を決してチャイムを押した。
< 44 / 103 >

この作品をシェア

pagetop