大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
「おじちゃん抱っこ~」
美桜は、ぴょんぴょん跳ねながらねだる。
「こら、美桜。
そんなのねだったらダメでしょ!?」
慌てて止めようとする私。
あぁ、変に意識しているのに
美桜ったら余計な事を
だがアイツは、ひょいと美桜を抱き上げた。
「ほう。それは、嬉しいおねだりだな」
ニヤリと笑みをこぼした。
えっ!?
そうすると美桜は、アイツの頬に
チュッとkissをする。
kissをした後に。
「これで美桜もいっちょ。
ママとおじちゃんといっちょなのよ。
おじちゃん…ママとちゅうは?」
満面の笑顔で、またもや
とんでもない発言をする我が子。
「……っ!!」
どうしたらいいか頭が真っ白になる。
美桜…お願いだから
これ以上は余計な事を言わないで
だがアイツは、ニヤリと笑みをこぼしながら
「そうだな。
お前のママにもしてもらわないとな」
そんな事を言い出した。
はぁっ!?
「じょ…冗談ではないわよ!?
誰があんたなんかと…」