大嫌いな社長に復讐を~子持ち家政婦の恋の行方は!?~修正済み。
そうしたら
黙ったままリビングから出て行こうとする。
えっ?
ちょっと、人に言わしておいて
黙ったまま行く気!?
「ちょっと…」
「…いいのではないか。そういうの」
ボソッとそう呟いて行ってしまった。
えっ…?
今なんて…!?
あの男の言葉に耳を疑った。
(いいのでないかって…えぇっ!?)
思わず恥ずかしくなってしまった。
今のは、空耳!?
やっぱり何を考えているのか分からない。
作りかけの服を見た。
小さなサイズの服
私は、これぐらいしか出来ない。
例え勉強が出来たり
元でもお金持ちだったりしても
まともに働ける能力が無いと意味がない。
私は、母親として
ちゃんとやれているのかしら?
ギュッと服を抱き締める。
不安で仕方がない。
支えてくれる人は、誰もいない。
怖いし……寂しい。
翌日。
私は、いつもの通りに起きて朝食を作った。
「ふぁ~眠い」