恋愛なんてもうしないっ!
愛菜さんが出ていき、私達は二人きりになった。

「遥香・・・・・えっと、何か飲む?」

赤城くんは

少し気まずそうに私に尋ねた。

「いらない。 今日はもう帰るね。」

私は一刻も早く一人になりたかった。

私のことを引き留めようとする

赤城くんの手を無理矢理振り払い、

私は赤城くんの家を飛び出した。

ドアが閉まる直前、赤城くんの悲しそうな

目が目に焼き付いたーー。
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