桜華―伝説の族―





次の日もまた起こされた


翼「おい、桜!遅刻する!」


ーペチペチっ


頬を叩かれる


桜「起きるのいやぁ…遅刻するぅ」


私がそう言うと布団を剥がれる


うっ…寒い…


うっすらと目をあけ翼を睨みつける


桜「翼……死にたいの?」


翼「んなわけないだろ。早く着替えて」


制服を突き出される


あーもー!低血圧なんだけど?!


渋々起き上がり受け取る


服を脱ごうとしたら…


翼「僕がまだいるんだから服脱ぐなっ!」


と言って大急ぎで出ていった


…………何慌ててんの?


要とか普通に見てるんだけど…


あ、あれはただ単に変態なのか


んー、やっぱり皆個性的で面白い


リボンを結び終わり部屋を出る


翼「あ、終わった?じゃあ、行こうか」


私のカバンを持っている翼


ほんと、過保護すぎ












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