桜華―伝説の族―






翼「…………桜」


桜「ん?どうした?」


翼の方に振り返る


翼「いや、なんでもない。おやすみ」


そう言って翼は無理やり笑った


はぁ………


私は静かにため息をついて総長室に入った


ーボフンッ!


ベッドにダイブする


はぁ……私って無茶ぶりしてるかな?


でも……これは絶対にしなきゃならない


族の掟が変わることは許されない


桜「……待っててね。紗世」


届く事のない光に手を伸ばす


そして、その手を下ろす


決してそれには届かなかった


私は光になんて行けないよ


ごめんね、紗世












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