はるのリベンジ

町の外れまで来ると、お坊様は、少し、細い道に入る。



そして、着いた場所は、人気のない丘の上だった。



お坊様は、鍬で穴を掘った。私も、その横で、太い棒を探し、一緒に穴を掘る。




そして、


「お前、足を持て。」



そう言われ、父を土に帰し、埋葬する。



お坊様は、お経の声は聞こえなかったが、手を合わせてくれた。




私は、父の前で誓う。



はる「父上・・・。必ず、仇を取ります。・・・。絶対・・・。」




そして、大八車まで、戻ると、お坊様が、大八車の上に寝転んで、



「引け。」



そう言って、大八車の上で寝てしまった。







はる「元の場所まで、戻れば良いんだよね?」




そう呟いて、大八車を引く。




< 12 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop