はるのリベンジ
町の外れまで来ると、お坊様は、少し、細い道に入る。
そして、着いた場所は、人気のない丘の上だった。
お坊様は、鍬で穴を掘った。私も、その横で、太い棒を探し、一緒に穴を掘る。
そして、
「お前、足を持て。」
そう言われ、父を土に帰し、埋葬する。
お坊様は、お経の声は聞こえなかったが、手を合わせてくれた。
私は、父の前で誓う。
はる「父上・・・。必ず、仇を取ります。・・・。絶対・・・。」
そして、大八車まで、戻ると、お坊様が、大八車の上に寝転んで、
「引け。」
そう言って、大八車の上で寝てしまった。
はる「元の場所まで、戻れば良いんだよね?」
そう呟いて、大八車を引く。