はるのリベンジ




次に、狙うは、関門海峡の対岸。


はる「俺にも行かせて下さいっ!」


東行「ダメだ!」


はる「嫌だ!行きます!」


東行「総督の命令に従え!」


先程からこのやりとり。


私は、先生に乗船を許され、5番隊に仮入れしてもらっていた。



その隊が、上陸して戦う事になっているのに、先生は、私にここに残れという。


小川「まぁまぁ。こんな所で、ケンカするなよ。な?梅・・・。谷総督の気持ちを汲んでやれ。な?」


はる「う゛ー・・・。」


東行「わかったな。」


ポンと頭に手を置かれて、東行先生達は、会議室とやらに行ってしまった。



はる「絶対行く。」


そう、5番隊の所が、手薄と聞いてしまったからだ。


私は、5番隊の乗る船に乗り込んで隠れた。



そして、砲弾を撃つ音がしている。



ドーーーーーーン。

ドーーーーーーン。



・・・。


どこからか、「上陸するぞ!!」と声がした。


港を出て、私も外に出て行って、5番隊と合流すると、佐多伍長が、


佐多「え・・・。おい!お前・・・。梅!?来ちゃったのかよ!総督に怒られるじゃねぇか・・・。はぁ・・・。」



はる「佐多伍長!お願いします!俺も行かせて下さい!」



佐多「じゃあ、お前は後ろの方にいろ。わかったな!」


はる「はい!」


私は、武器を渡す係りになる。



すると、


佐多「う゛!」


佐多伍長が、怪我をした。


私は、すぐ駆け寄り、手当てする。


はる「大丈夫です。かすり傷。でも、無理はダメです。俺が、囮になります。反対側から攻めて下さい!」


佐多「バカっ!それこそ、谷総督に怒られるどころじゃすまねぇ!」


はる「馬を借ります!お願いします!」


向こうは、全てが、旧式だ。



私は、馬に乗り、駆け抜ける。



パン。パン。パン。パン。



反対側から、5番隊の人達が、援護してくれた。



銃の弾をさっと入れ替えて撃つ。


そして、敵の中に入った。


私は馬から降りて、刀を抜いた。


はる「ふっ。久々に暴れてやる。」


ザシュ。


カキィン。


ザッ。


斬って、斬って、斬りまくる。




5番隊の皆様も近くで、戦っている。


そして・・・。



はる「はぁ・・・。はぁ・・・。はぁ・・・。やった・・・。」


そして、適地を焼き払って、戻った。

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