艶麗な夜華
優しくほほ笑むと車を走らせる愛華。



そんな愛華の笑顔は、


2年前とまったく変わらない。



「変わらないね、愛華」



「そんな事言ったら沙希だって変ってないよ」



「そうかなぁ?結構苦労したし、


老けたんじゃない?あたし」



「老けたって、まだ25歳でしょ?」



「もう25歳だよ……」



「そんな事言ったら、


俺なんて30歳だし」



「全然見えない!」



「そうかなぁ?最近よく歳当てられるけど?」
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