艶麗な夜華
「ですよね……翼の人気は半端じゃないですからね。


浮いた噂も、悪い噂も一切ない。


しかもあのルックスとスタイル……


本当、非の打ちどころがない……」



呟くように話すヤスに、


恭也が笑いながら話す。




「ハハッ非の打ちどころがない……か。


ブレイブの代表にとってはどうだか。


店が潰れるくらいの影響はないと思うけど、


かなり売り上げは減るだろ。


それをわかっていて店を辞めるんだ。


なにを考えているのかわからない。


それに今のアイツがあるのは、


ブレイブの代表のおかげだ。


恩を仇で返すとはまさしくこの事だな」



「店のやり方に不満を持っていたとか?」



「ブレイブの代表はしっかりした人間さ。


俺達がいたホストクラブの代表とは大違いだよ。


スタッフに裏切られるような男じゃない」

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