艶麗な夜華
「お疲れ様」



店に訪れたヒカリさんを笑顔で出迎える恭也。



「お疲れ!」



恭也はコートを脱ぐ彼女の手から自然とバッグを受け取ると、


カウンターの椅子の上に置く。



「ありがとう」



「あぁ」



そして飲み物を出し、


グラスを合わせるとヒカリさんが話し始めた。


「ヤスとキンには話したの?」


「いや、まだ話してないよ」


「そう……」


「まぁ~ごまかしてもバレる事だし、


近いうちに話そうとは思ってるけどな」



なんの話をしているのかさっぱりわからず、


でも、深刻な事だというのは表情を見て取れる。

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