艶麗な夜華
そんな事を話しながら廊下を歩いていると、

デイルームの前に差し掛かり、

ふと目を向けるとそこには車イスに乗る百合花さんの姿。

えっ…


そしてその隣には恭也ではなく……


タクミさん。


「あっ!百合花ちゃんだ。


挨拶してこようかなぁ~」


「いいから!」


デイルームに入って行こうとする翔の襟首を掴み、

そのままエレベーターへと向かった。


「ちょ、ちょっと沙希?


もしかして俺が他の女の子と話すのが嫌なの?」
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