艶麗な夜華
「やっぱりそうなんだぁ。

ブレイブの翼……」


「沙希、翼さんの事知ってるの?」


「話だけではね」


「そう。でも、なんか裏表があるっていうか……


少し暗いっていうかさ~」


「翼って人の事言ってるの?」


「うん。なんかね、接客中は明るくてずっと笑顔なんだけど、

バックヤードではいつも物思いにふけてるっていうか……

まぁ、そこもかっこいいんだけどね!」




翔との電話が終わると時間は夕方の5時。

急いで店に行く支度をすると家を出た。
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