艶麗な夜華
目の前のお客さんのお酒を作るタイミングとなり、


グラスを手に取るとウイスキーを注ぐ。



「あっ、薄目でお願いします!」



「はい、わかりました」



少しずつ慎重にウイスキーを注ぐ中、



「いらっしゃいませ!」



そんな声が聞こえてきたけれど、


それどころではない。



「うわっ!珍しい!1人?」



「うん」



「いらっしゃいませ!


ビックリ!」



なんだか騒がしい女の子達。



水割りを作り終えたあたしが、


ようやく後ろを振り返ると───



えっ!




そこには愛華の姿。
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