ダンデライオン
「京都へ行くことにした」
朔太郎が言った。
「ホント?」
そう聞き返した私に、朔太郎は首を縦に振ってうなずいた。
「だけど、麻子と終わりにしたいんだ」
続けて言った朔太郎に、
「えっ?」
終わりにしたいって、私たちは終わったんじゃなかったの?
戸惑っている私に、
「俺、麻子に甘えてた」
朔太郎が言った。
「本当はたとえ年下でも、男である俺がしっかりするべきだったんだと思う。
なのに俺は麻子に気を使わせたうえに、年上だからって言う理由で甘えてた。
だから俺が京都への修業の話を出した時、迷ってたんだろ?
俺の夢をかなえるために京都へついて行くか俺と離れてここに残るかで、ずいぶんと悩んでたんだろ?」
そう言った朔太郎に、
「うん…」
私は首を縦に振ってうなずくことしかできなかった。
朔太郎が言った。
「ホント?」
そう聞き返した私に、朔太郎は首を縦に振ってうなずいた。
「だけど、麻子と終わりにしたいんだ」
続けて言った朔太郎に、
「えっ?」
終わりにしたいって、私たちは終わったんじゃなかったの?
戸惑っている私に、
「俺、麻子に甘えてた」
朔太郎が言った。
「本当はたとえ年下でも、男である俺がしっかりするべきだったんだと思う。
なのに俺は麻子に気を使わせたうえに、年上だからって言う理由で甘えてた。
だから俺が京都への修業の話を出した時、迷ってたんだろ?
俺の夢をかなえるために京都へついて行くか俺と離れてここに残るかで、ずいぶんと悩んでたんだろ?」
そう言った朔太郎に、
「うん…」
私は首を縦に振ってうなずくことしかできなかった。