信じる強さ

逆にどっちがあんのよ
あー、源希のことか
なんて呑気に思いながら
お茶おいれて差し出した

「さんきゅ」

そう言って少しのんで
タバコに火をつけた

「源希とヤったのか?」

「だったら?」

「べつに」

それだけならなぜいちいち
聞いてくるのか私にはわからなかった
でもべつにだけは
正直悲しかったりもする

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