彼女と彼岸花

次の日久々に自分の家から出勤。

いつも通りの電車で乗り換えをすると、やっぱり佐野さんがいた。

イケメンは立ってるだけで絵になるなー…

なんて思ってると佐野さんがこっちに気づいて手を降ってくれた。

「佐野さんずるいです」

ふと思ったことを呟いてみると、佐野さんはぽかんとした顔をした。

「は?なにが??」

「なんでもないです。笑」

「んー。眠いですねー」

「そうだなー。あと寒い。」

「だって冬ですもん」

「冷たい返しだなー。笑」

いつも通りの会話

いつも通りの出勤

そして、いつも通りの帰宅をするはずだった。
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