恋の治療は腕の中で
私の代わりに瑞季が聖路加に電話をしてくれた。

今検査中と言うことだが、身内がいないことを伝えると誰でもいいから来て欲しいと言う返事だったので望月と言う者が今から行くと伝えて電話を切った。


「紗和。あんたがしっかりしなきゃ。

今辛いのは医院長でしょ!」

医院長が辛い……。

そうだよね。

「うん。ごめん。

私医院長の所に行ってくる。」



「紗和。気をつけて行ってこいよ。」


「うん。行ってくる。」


タクシーを拾って聖路加病院に向かった。

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