☆文学少女と演劇(ドS)男子☆
「今日は本当にありがとうございました。すごく助かりました!」

「いやいや、俺は全然!」

とか言いながらほとんどは先輩が直してくれた。

偶然居合わせただけなのに手伝ってくれるなんて、、なんていい人だろう!

「あ、なにかお礼を!なにがいいですか?」

「え、いいよー!お礼なんてー」

「いえいえ、こういうのは大事なので!
なんでもどうぞ!!」

「え、なんでも??じゃーあ・・・・・・」

お金は幸いお小遣い日が昨日だったからまだある。なんでもこい!




「奥村が欲しいなっ♪」





え、?


「え、先輩?今なんと・・・??」

私の聞き間違いだろうか。。
なんか少女漫画のセリフっぽいことが聞こえた気がしたなー。。


「聞こえなかったの?もー、だ・か・ら!
奥村が欲しいなー!って言ったの!」



え、先輩?マジですかぁぁ!!!!



『これが私、奥村美桜のある日の放課後の突然の出来事であった。』



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