憎たらしいほど君が好き
****************
「あーっ疲れたーっ」
夜道で理彩が叫んだ。
慣れない立ち仕事をしていたせいか、どことなく真人も疲れているようだ。
「うるせーよ理彩」
そう唸った真人が何だか可愛くて笑ってしまう。
私って重症かもしれない。
「てか霞!何笑ってんだよ!」
真人が私の視線に気づいて振り向いた。
「え、え?笑ってないけど」
「分かりやすすぎだろうが!」
ワシャワシャと髪を撫で回され一歩後退。
「笑ってない!」
「おー、いい度胸だな」
「は?何言ってんの」
「来週の水曜午後六時!学校終わったら決戦な?」
「え、やだよ面倒くさい」
決戦って何だ。
しかも外出るとかめんどくさいだけじゃん。
「な…ゆっ、夕飯奢ってやるから」
「夕飯?」
珍しく真人が顔を赤くしている。
意味不明極まりない。
そこ赤くなるとこ?
「…何、赤くなってるの?」
「はぁ!?赤くなってねぇし!」
さっきから思ってたけど真人の声が周囲に響きまくっている。
「うるさいよ二人とも」
夕陽が呆れ顔でため息をついた。
「ちょっと夕陽。私悪くない」
「カレカノでしょ、連帯責任だよ」
カレカノ。
何だろうこの響き。
思わず口角が上がってニヤけてしまう。
「…何なの?気持ち悪いんだけど」
夕陽の毒舌が飛ぶ。
「あーっ疲れたーっ」
夜道で理彩が叫んだ。
慣れない立ち仕事をしていたせいか、どことなく真人も疲れているようだ。
「うるせーよ理彩」
そう唸った真人が何だか可愛くて笑ってしまう。
私って重症かもしれない。
「てか霞!何笑ってんだよ!」
真人が私の視線に気づいて振り向いた。
「え、え?笑ってないけど」
「分かりやすすぎだろうが!」
ワシャワシャと髪を撫で回され一歩後退。
「笑ってない!」
「おー、いい度胸だな」
「は?何言ってんの」
「来週の水曜午後六時!学校終わったら決戦な?」
「え、やだよ面倒くさい」
決戦って何だ。
しかも外出るとかめんどくさいだけじゃん。
「な…ゆっ、夕飯奢ってやるから」
「夕飯?」
珍しく真人が顔を赤くしている。
意味不明極まりない。
そこ赤くなるとこ?
「…何、赤くなってるの?」
「はぁ!?赤くなってねぇし!」
さっきから思ってたけど真人の声が周囲に響きまくっている。
「うるさいよ二人とも」
夕陽が呆れ顔でため息をついた。
「ちょっと夕陽。私悪くない」
「カレカノでしょ、連帯責任だよ」
カレカノ。
何だろうこの響き。
思わず口角が上がってニヤけてしまう。
「…何なの?気持ち悪いんだけど」
夕陽の毒舌が飛ぶ。