君が嫌いで…好きでした
私が奏叶のお家に一緒に住む…?
奏叶「母さん!急に何言い出すんだよ!」
かな母「名案でしょ?その方が私達も安心だし、千菜ちゃんも寂しくないでしょ?」
かな父「確かに。私も賛成だよ」
奏叶う「父さんまで!」
千菜「でも…そんな迷惑かけられない…」
そう言って貰えただけでも充分嬉しい
優しい人達だからそこまで迷惑かけられない
かな母「あら迷惑だなんて思ってないわ
さっきも言ったでしょ?私の事は本当お母さんだと思ってって。だからこの家も自分の家だと思ってくれて構わないのよ?」
千菜「でも…」
かな父「まぁ、そう簡単に決断は出来ないよね。今ずくじゃなくていいからゆっくり考えてみて。私達はいつでも歓迎するよ」
千菜「ありがとう…ございます」
私の事を毛嫌いする人も居ればこんなに暖かく迎えてくれる人も居るんだ…
千菜「ご馳走さまでした…美味しかったです…」
かな母「ありがとう。千菜ちゃん先にお風呂入っていいわよ」
千菜「はい」
かな母「奏叶。お風呂の場所教えてあげて」
奏叶「分かった。千菜こっち」
私は奏叶に着いていきキッチンを出た
奏叶「ごめんね母さんと父さんが馴れ馴れしくて」
千菜「ううん…凄く優しくて嬉しかった…
あんな人達の家族に慣れたら幸せだろうな…」
奏叶「……あのさ、さっきの話俺も賛成なんだ」
千菜「…一緒に住む話?」
奏叶「うん…俺も嬉しいし。あ、別に無理にって訳じゃないから!
あのアパートにだって思い出はあるだろうし」
千菜「…うん…考えておく…」
奏叶「うん。あ、お風呂ここ。
あとこれ新しい着替え置いとくから」
千菜「ありがとう…」
お風呂に入ってるとふと夢の事を思い出した
今日もまたあの夢を見るのかな…
忘れていたことを思い出してまた不安と恐怖に襲われる
どうしてこう何度も同じ夢を見てしまうんだろう
消えていってしまうと死んでしまうを何となく結びつけていたけど…
あの夢で奏叶や湊、鈴村先生や凜ちゃんが消えてしまったのがそうゆう意味だとしたら…
バシャン!
そんなの考えちゃだめ…
ただの夢なんだから…そんな事絶対ないから…
……あれ…そういえばあの夢…
よく考えてみたら最後私も消えかけていた…?
本当…よく分からない…
でも一番は何も…起こりませんように…
長風呂しちゃった
そろそろ上がろう…