星に願いを

「どう、この服?」

「は?どっか行くん?」

「うん!合コンという名の狩に!」


アンタには亮助くんがいるやん、というメグの誤解を必死に解いて今日は待ちにまった合コン日和!

化粧よし服よし髪よし、と鏡に向かって細かくチェックしてゆくあたし。

夏はやっぱりイベントが何かと多い。花火大会や夏祭りに海。

そんな季節を独り身で何年も過ごして来たあたしの気合いは並みじゃない。

だってやっぱり好きな人と過ごす夏を一度は感じてみたいの。

浴衣似合ってるよ、とか言われて、手を繋いで祭りに行って花火を一緒に見て、キャー!






「俺も行くわ。」





あたしがひたすら妄想に突っ走っていると、そんな亮の声。


「…………は?」

「合コン。」


目の前には悪戯を思いついた時の子供みたいにニヤリと笑う亮が居た。
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