心も体も、寒いなら抱いてやる
仕事場でもこんななのか。
一応「宜しくお願いします」とボソッと挨拶したあとは鏡の前にだるそうに座っているだけの俊を見て、こここから、あの「抱かれたい男No.1」のルカに変身するとはみのりには信じられなかった。
けれど髪のスタイリングが終わり、広告用の衣装に着替えた俊はその瞬間に、「あ、」と声を上げるくらい「ルカ」だった。
顔は一緒だけど、別人だ……。
「も―、本当にルカったら素敵。抱かれたいし、抱きたーい!」
うっとりルカを見上げるマキさんの瞳はハートで埋め尽くされている。
「いいね、すっげーいい。まじしびれる。かっこよすぎるぜ」
やはり20代か。
やたら若さがにじみ出る若さを駆使して谷さんも興奮している。
そんなまわりの興奮状態にまったく反応せずに、俊は「じゃ」と言って化粧室を出て行った。
ぼーっとしてしていたみのりもあわててマキさんと谷さんにお辞儀をして後についていく。
一応「宜しくお願いします」とボソッと挨拶したあとは鏡の前にだるそうに座っているだけの俊を見て、こここから、あの「抱かれたい男No.1」のルカに変身するとはみのりには信じられなかった。
けれど髪のスタイリングが終わり、広告用の衣装に着替えた俊はその瞬間に、「あ、」と声を上げるくらい「ルカ」だった。
顔は一緒だけど、別人だ……。
「も―、本当にルカったら素敵。抱かれたいし、抱きたーい!」
うっとりルカを見上げるマキさんの瞳はハートで埋め尽くされている。
「いいね、すっげーいい。まじしびれる。かっこよすぎるぜ」
やはり20代か。
やたら若さがにじみ出る若さを駆使して谷さんも興奮している。
そんなまわりの興奮状態にまったく反応せずに、俊は「じゃ」と言って化粧室を出て行った。
ぼーっとしてしていたみのりもあわててマキさんと谷さんにお辞儀をして後についていく。