優しさに包まれて
メイクと着替えをすませる。

朝食を作るために、勝手に冷蔵庫の中を覗く。

公人は、自炊するらしい。

冷蔵庫は、卵や野菜など、色々な食材が入っていた。

冷蔵庫の中の食材を使い、朝食をつくる。

朝食は、ロールパン、ハムエッグ、サラダ、コーヒー。


始業時間は9時30分。会社までは、10分くらいだと公人が言っていたから、8時に起こせば間に合うかな?

朝食の準備か終わり時計を見ると7時55分。

そろそろ起こしにいかなきゃ。

公人が眠っているベッドルームへ向かった。
に入ると公人は、まだ幸せそうな顔で眠っていた。

『公人、起きてください。朝ですよ。』

『ん~。』

『公人、会社遅れちゃいます。』

公人は、目を瞑ったまま私の手を引っ張りベッドへ引き込み
抱きしめるとキスする。


『優希。おはよ。』

『おはようございます。そろそろ起きないと遅れますよ。朝食、準備してあるから、先にシャワー浴びてきてください』

そう言って私は、ベッドから抜け出した。

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