少し、覗いていきませんか?
離れたくない。
見捨てて欲しくない。
戻りたい。
だけど体の節々が痛く登ることすらできない。
私はなす術もなく仕方なく上を見上げた。



ーー見上げた事を後悔するとは知らずに






「あ、あ……や、いやだ………やだよ…………!!!」



見上げた先には新しい私が勤めていた役目をする女の子、幸せそうな笑顔をしている。


そして、



楽しかった日々も


笑いあった日々も

全て




全てを忘れその女の子に笑いかける彼。




「あぁ、私の役目はもう終わりなの…?」







そう呟く絶望に陥った私をみていたのは………
< 19 / 39 >

この作品をシェア

pagetop