君はあたしの天然王子
あたしはドキドキしながら看板の後ろから見守る。
お兄ちゃん…緊張しすぎだよ…。
すると、お兄ちゃんが思いがけない一言を口にした。
「由陽さん…オレと…
結婚してください!!」
お兄ちゃんは どこから出したのか、花束を由陽さんに差し出す。
って…ちょ…ちょっと待って!?
これってプロポーズ!?
お兄ちゃんが由陽さんにプロポーズしたぁぁ!!?
「あ、姉ちゃんプロポーズされた」
「尚陽くん反応薄っ!」
それより…由陽さんは?
ど…どんな返事するんだろう…?
「……あの…」
少ししてから、由陽さんが口を開いた。