君といたあの夏

キケンなバイト





薄暗い店の中






ギラギラとカラフルに光っている証明







ガヤガヤと騒がしい店内。






そう、ここはキャバクラだ。







店についてキラキラした着たくもないセクシーな赤い衣装に身をつつむ







この瞬間から私は20歳の“ハル"になる






正式には “ということにする" かもしれない









ここでは当然本名では働かない







学校にバレたら面倒だし、“私"と“ハル"を分けたかったのかもしれない

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