監禁ダイアリー
「ねぇ、美緒ちゃん!
美緒ちゃんは逹にこんなことされて、嫌だと思わないの?
ここから脱走したことあんの?」
また一矢さんときたら...
あたしが困るような質問をしてくるんだから。
チラッと達さんの方を見る。
するとただ自分が作ってた料理を食べていた。
達さんだけは、十分に食べられてなかったからな。
「達さんがしてること...
家にいた時とあまり変わらないんで...
逃げてもあたしの居場所がなくなるだけ。
あたしは逃げる所もないんで」
「じゃあやっぱり俺ん家来なよ!
美緒ちゃんが喜ぶことしてあげるよ!」
この時達さんはあたしと一矢さんを睨んでいたことがわかった。
悠真さんは酒を飲みながら、こちらの観察をしている。