私の横に居る人
でも来て良かった。

きれいな海にすっかり魅了されてしまった。

また機会が有ったら、絶対来たい。

私は一旦海から上がって、休憩をしていた。

思ったより疲れているみたい。

こうしているのが心地いい。

麻帆は寛人先輩と合流したみたい。

その姿を見ながら、さらにリラックス。

そこへ健先輩がやってきた。

「悠ちゃん、昨日話そうと思っていた事を話していい?」

何だかすごく真面目な顔。

健先輩はどっかりと私の横に座った。

「悠ちゃんと智樹は付き合ってるの?」

何でそんな事を聞くんだろう。

「いいえ。」
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