GET!~アイツを振り向かせたい気持ちは120%~
快二に助けを求めると、快二はプリントを見せてきた。
「ありがと快二っ。……って、ん?」
解答欄は空白。その下に【当てられてやんの、自業自得】っていう走り書き。
こんのやろー!!すぐさま快二を睨む。快二はたしを見てニヤリと笑った。
「城薗、答えは?」
そして、再びティーチャーからの質問。
「おほほほ。先生。私には分からないみたいですわ」
怒りを鎮めてお嬢様キャラを演じたものの効果は発揮されず、授業後呼び出しをくらった。しかも職員室で。
「はぁっ。城薗、お前授業中はもう少し静かにしろよな?他の教科の先生からも、お前の話は耳にするぞ。進路にも響くししっかりしろよ」
「はーい」
「それと、高橋と仲がいいけどそういう関係なのか?」
「違いますー。快二は恋愛対象外です!」
「てっきりそうなのかと。ねっ、小林先生」
数学の吉田が通りかかった英語教師に話を振る。
あーもう、なんで快二のことが好きってことになってんの?ありえないし!