GET!~アイツを振り向かせたい気持ちは120%~
嬉しすぎてニヤけているだろうな、あたし。
でも、このまま簡単に志摩に返事をするのもちょっと物足りない。
…………ふふ、ちょっとだけ意地悪していいかな?
「怪二、結構ストレートにアタックしてくれたし、それにさっきの継続って意味も、まだ好きでいてくれることなのかなって思うと……気持ちが揺れちゃうなぁ」
「えぇ!?マジかよっ」
ものすごくショックを受けている志摩。
「だから」
「ダメ!それは俺が無理!」
言葉を続けようとしたけど、ちょっぴりゴーインな志摩の言葉に、あたしの胸は高鳴る。
「アイツに気持ち揺れないでくんない?そりゃ、今さら自分の気持ちにケリつけた俺だけどさ、怪二のことを好きにならないように頑張るから……その」
「志摩のバーカっ」
「バ、バカ?」
志摩に余計な言い訳をさせてしまったのはあたし。
でも、志摩の本音が聞けてよかった。
「あたし、怪二のことは友達だよ。あたしが毎日のように好きって伝えてんの、誰か知ってるでしょ?そんなすぐに気持ちは冷めないっての!」
考えれば分かることじゃん、バカ志摩。