叶わない恋
なんか、気になるんだけど「祐介って、なんで、ここにいんの?」と、私は、聞いてみた。「それは、内緒」と、私の口に、指を近づけた。なんとなくドキッとした。「こっちも、聞きたいんどけど、なんでここにいんの?」と祐介。私は、「逃げてきちゃった。」と、いった。なぜか、3人で、公園で鬼ごっこや、だるまさん、グリコなどをした。その日は、たのしかった。学校の、ことなんて忘れていた。学校…あっ!と、私は、現実に、戻ったみたいに、急いで由紀ねえを引っ張って、家にかえった。家にかえったのは、9時ごろだった。学校から、電話あったよ。と、いつも天使の、ようなお母さんが鬼になっていた。「こらぁあ」と近所に、響くような声でお母さんは、由紀ねえと、私を怒った。
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