無口なキミと同居します。
…せっかく一緒に来たのに。
離れてしまったら意味ないじゃないか。
………最悪。
いつの間にか遠野は人ごみの中に消えてしまった。
………まぁ、仕方ないかな。
どうせ帰る場所は同じなんだし、会える。
「……………あーあ」
なんとなく今の今まで隣にいた遠野がいないだけで、すごい1人ってことを感じる。
変なの、対して話してもないのに。
しかもまだ、彼と同居始めて一週間ぐらいしかたってないのにな。
…そんなこと思ってたら、完全に私は遠野のことを見失っていた。