夜ー闇に隠された瞳の奥ー
授業中ですよ!?
お忘れかもしれませんが、授業中ですよ!?
「………おーい、龍太くーん、下ろしてよー……」
「黙ってろ」
なんだこの糞猿。
そしてあっという間に校門に止めてあった車に投げ込まれた。
「……っ、いてぇ。」
投げ込むことないじゃん!
バン!
右から治矢、夏、私、龍太、直気の順に座った。
えーと、なにこの逃げられない感じ。
「……行け」
夏がそう言うと、車が動き出した。
おーおー、何様。総長様か。
バックミラー越しに運転してくれている子と目があったので、軽く会釈しておいた。
……この流れ、絶対倉庫だ。
やだやだ。帰りたいっす。