夜ー闇に隠された瞳の奥ー



授業中ですよ!?

お忘れかもしれませんが、授業中ですよ!?


「………おーい、龍太くーん、下ろしてよー……」


「黙ってろ」


なんだこの糞猿。



そしてあっという間に校門に止めてあった車に投げ込まれた。


「……っ、いてぇ。」

投げ込むことないじゃん!


バン!


右から治矢、夏、私、龍太、直気の順に座った。




えーと、なにこの逃げられない感じ。



「……行け」

夏がそう言うと、車が動き出した。

おーおー、何様。総長様か。

バックミラー越しに運転してくれている子と目があったので、軽く会釈しておいた。




……この流れ、絶対倉庫だ。


やだやだ。帰りたいっす。






< 46 / 587 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop