夜ー闇に隠された瞳の奥ー
それから少し、下の子達と話しをして二階へ行った。
"話し合い"をするために。
「………本題から入るぞ」
夏のその声がいつも以上に低くて、ピキッと音の鳴るように体が固まったのがわかった。
きっとみんなはなんの話し合いなのかわかってるんだろう。
私がいない昨日でも話したんだろう。
夏の綺麗な形をした唇がゆっくりと動く。
「………鈴木組が、闇討ちをしている」
やっぱりな…………。
落ち着け、私。
ここで取り乱しても意味はない。
こいつらには関係ないんだ。