ジャスミン花
タクシーに乗り、私は急いで新宿にあるセットサロンへ向かった


7時にコマ劇場の前…


セットサロンに付いて私はセットをした


セット中私は沢山の人達にMailを返したりしていた

セットを終えた私は
急いでコマ劇場に向かった


コマ劇場に着くと客はもぅ居た

「ごめん、待ったやんなぁ-?」

と私は手を合わせて謝った
「大丈夫だょ。まだ7時になってないじゃん?」

と客は笑いながらそう言った

まだ7時にはなってなかった

「本間やな-」
なんて笑いながら二人で歌舞伎町を歩きだした


二人で歩きながら居酒屋に入る


ブーブーとバイブは鳴りつづけている

その度謝りながらもMailを返した


居酒屋で飲み物を頼み、ご飯を選ぶ


従業員に注文を告げた

私は沢山の話をしていた
相手の好きな事
相手の興味ある事

「よくそんなに話覚えてるよね」
なんて嬉しそうに客は言う

ノートに全て付けてたから

一人…一人…

「あっ!!そぅや…〇〇さん今月来られへんって言うてたやんなぁ-?
ってもぅ今月終わりやけど-。」



「うん。」

と客はうなづいた

「はい。」
私は客に差し出した
「いつもありがとう」と言って


「こちらこそね」
って笑って客はそぅ言った
嬉しそうに私が渡した物を開けていた
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