私の身体と心
「侑希、寝室はどこ?」

きょろきょろとする彼。

「あの扉。」

私は何とか答えた。

それと同時に体が持ち上がる。

「えっ、ちょっと…。」

私の慌てぶりに驚いたのか

「ちゃんと捕まって。ソファじゃ、侑希の身体がしんどいだろ。」

私は彼のなすがままだった。

彼は扉を開けた。

「へぇ~、セミダブルじゃん。」

そんな事を言いながら、私を横たえる。

「寝る時くらい、リラックスしたくて。」

そう言って私は裸の自分が恥ずかしくて、横を向いて丸くなった。

その後ろに彼は身体を横たえると、

「さあ、今からが本番だ。」
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