so sweet!!!
 俺は顔を近づける。



「え、ちょ…」



 千代子が何か言う前に、俺は口を塞いでしまう。



 今日は大進歩だ。



 千代子って呼べるようになったし、キスもいっぱい出来たし♪



 俺は唇を離す。



「ね、今日は楽しかった?」



「え?…うん。



まさか、もう帰るなんて言わないよね?」



 …それって…



「それって、もっと一緒にいたいってこと?」



「あっっ」



 千代子は顔を赤くした。



 そして小さく頷く。



 俺は千代子の頭を撫でた。



 好きだよ。



 甘い甘い、俺の大事な、チョコちゃん。
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