恋に一番近くて遠い君
部屋を出てロビーに行くともう陸玖と陽生君がいた。


「あ、きたきた。おはよっ!」


「陽生君...、おはよう。」


「ごめんね、遅かったよね?」


「いいや、別にそんな待ってないよ。な?陸玖。」


「あぁ。」


少し眠そうな顔をした陸玖がじっとこっちを見てきた。

え?何なに?私の顔に何かついてるかな?そうだったらすごく恥ずかしい///


「.......おはよ。」



「あ、え.....うん、おはよう。」


あ、何だ挨拶か。びっくりしたぁ...。
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